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2018年01月04日 (木) 10:43

新しい年をどう過ごすか…復興か?終活か?

明けましておめでとうございます。
西暦2018年、平成30年のスタートです。例年にない暖かなお正月でした。

元日の朝、南阿蘇村に向かう車窓から見える景色は変わりました。空地という空地には建設会社の工事事務所。
復興の為、全国から大勢の方がこの地に入り仕事をされています。24時間体制で新しい阿蘇大橋や北側ルート
の国道57号線、トンネルの建設も順調に工事が進んでいます。有難い、の一言です。

このご恩をお返しする為には「本気のやる気」を持って、復興を推進していく事以外ありません。震災後の人口
流失は764名、人口の6.9%と凄まじく、その特徴は若年層や働き手の流失であり、少子高齢化に拍車が
かかる結果となり、高齢化率は38%を超えました。近隣の大津町の応急仮設住宅に至っては高齢化率が
53%を超えています。南阿蘇村内の応急仮設住宅やみなし仮設住民、2千名を超える方々の住宅再建に
平行し、私達、高齢者施設が協力して、高齢者支援の問題を一つずつ洗い出し、準備していく必要があり
ます。本年は互いの事業所の特長を共有し、役割分担を、より明確にしていく年にしていかなければなりません。

行政、議会、民間事業者、そして住民が具現化された目標を共有し、それに向かって協力することができなけ
れば、「復興」はおろか、村は「終活」の方向に向かうことになります。危機感を持って、1年頑張っていきます。

これからもご支援、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
また、一緒に働いてくれる職員さん、お待ちしています。…裏切らない施設です。一緒に働きましょう。


                                                                                 社会福祉法人順和会
                                           特別養護老人ホーム陽ノ丘荘
                                           特別養護老人ホーム陽ノ丘荘さくら館
                                           特別養護老人ホームひのおか順心館
                                                  総合施設長 吉村 浩介